やっと決心がついたのでセミアコのネックをツヤ消し加工しました。先日のエレガットのように手こずることもなく、最初にやった3本と同じ感じですぐに作業が完了しました。
- 400番で水を付けずにまんべんなくこすった後、
- 水を含ませた布で粉になった塗装のかすを拭いて、
- すぐに乾拭き、グロス部分が残っていないか確認、
- ツヤが残っている部分を再び400番で軽くこすり、
- グロス部分が完全になくなったら完了。
今回は1~4の工程を3回で完了しました。前回加工したエレガットは塗装の厚み、もしくは塗料が少し特殊だったのかもしれません。
そういえば、5本やってみて、Fender MIJのテレキャスがいちばん塗装が薄かったと思います。
基本的にネックを握り込むスタイルなので、やっぱりサラサラが好みです。グロスフィニッシュだとグリップし過ぎで、新品のスニーカーでバスケをしているみたいな感じがします。
アメリカのギター掲示板等で「グロスフィニッシュでも特に気にならなかったけど、湿度の高いフロリダではベタつくのが気になった」という書き込みを見たことがあるのですが、確かに湿度は関係があるように思います。フロリダと沖縄はかなり似た気候らしいですからね。東京でも夏はサラサラが好みです。