JG251 blog

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ネックのサテンフィニッシュ加工(テレキャスター編)

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ネックのサテンフィニッシュ加工をテレキャスFENDER MIJ Traditional 60s Telecaster ポリ塗装)にも施しました。

 

今回、まずはあまり弾かない方のベースの未加工の部分(ヘッド裏)で1000番だけで加工、800番だけで加工、600番だけで加工の順で試してみたのですが、やはり細かい番手だとサラサラにするのに時間がかかるのと、荒い番手の方が均一に擦りやすいという理由で、600番がちょうど良い塩梅でした。

また400番との感触の違いは私には分かりませんでした(この時は)。

ということでテレキャスを600番だけでサテン加工しました。そういえば、お手本としているビル・フリゼールの黒いテレキャスも後からサテン加工されているそうです。

 

多分次からは600番だけでOKという感じです(追記あり)。

400番でもスピーディーで良いのですが、もしかしたら削り過ぎている場所がある気がしないでもなく、600番がちょうど良いのかな?と思いました。

800番だと何度も何度も拭いては擦ってを繰り返す感じです。

ちなみに1500番でももちろん艶消しになるのですが、当然時間がかなり掛かります。

 

艶消しになるという事は塗装を削っているという事なのですが、削りかすもそこまで出るわけではないので、塗装を剥がしているという感覚はそんなにありません。でも、ネックへの影響がどれくらいなのか不明なので、このまますぐにCOMINSのセミアコに施すのはちょっと勇気がいります。

そしてAmerican Vintageのストラトも、指板がメイプルのグロスフィニッシュなので、ネック裏だけサテンフィニッシュになって違和感がないか?というのも気になるところです。

 

追記

暫く弾いてみたところ、手が汗ばんだ時に少し滑りが足りない感じがしたので、結局また400番で擦りました。

やっぱり400番がベストだったみたいです。