ネックのサテンフィニッシュ加工をテレキャス(FENDER MIJ Traditional 60s Telecaster ポリ塗装)にも施しました。
今回、まずはあまり弾かない方のベースの未加工の部分(ヘッド裏)で1000番だけで加工、800番だけで加工、600番だけで加工の順で試してみたのですが、やはり細かい番手だとサラサラにするのに時間がかかるのと、荒い番手の方が均一に擦りやすいという理由で、600番がちょうど良い塩梅でした。
また400番との感触の違いは私には分かりませんでした(この時は)。
ということでテレキャスを600番だけでサテン加工しました。そういえば、お手本としているビル・フリゼールの黒いテレキャスも後からサテン加工されているそうです。
多分次からは600番だけでOKという感じです(追記あり)。
400番でもスピーディーで良いのですが、もしかしたら削り過ぎている場所がある気がしないでもなく、600番がちょうど良いのかな?と思いました。
800番だと何度も何度も拭いては擦ってを繰り返す感じです。
ちなみに1500番でももちろん艶消しになるのですが、当然時間がかなり掛かります。
艶消しになるという事は塗装を削っているという事なのですが、削りかすもそこまで出るわけではないので、塗装を剥がしているという感覚はそんなにありません。でも、ネックへの影響がどれくらいなのか不明なので、このまますぐにCOMINSのセミアコに施すのはちょっと勇気がいります。
そしてAmerican Vintageのストラトも、指板がメイプルのグロスフィニッシュなので、ネック裏だけサテンフィニッシュになって違和感がないか?というのも気になるところです。
追記
暫く弾いてみたところ、手が汗ばんだ時に少し滑りが足りない感じがしたので、結局また400番で擦りました。
やっぱり400番がベストだったみたいです。