JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

ネックをサラサラに、グロスフィニッシュをサテンフィニッシュ風に紙やすりで加工(サテンフィニッシュ加工)

フェンダーMIJのジャズベのネックがグロスフィニッシュで、手が汗ばんだ時などに若干滑りが悪いのが気になっていたのですが、ネットで調べると、どうやらサンドペーパーで簡単にサテンフィニッシュ風にできるみたいなので私も実際に試してみました。


用意した物

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のみです。

手順(マスキングテープをした後)

  1. 400番で水を付けずにまんべんなくこすった後、
  2. 水を含ませた布で粉になった塗装のかすを拭いて、
  3. すぐに乾拭き、グロス部分が残っていないか確かめ、
  4. 残っていた部分を再び400番で擦り、グロス部分がなくなったら
  5. 最後に全体を1500番で軽く磨いて少しだけ滑らかにする(なしでもOK)

スコッチ・ブライトを使う方法等、色んなやり方があるようですが、私は上記の手順でやってみました。

まずはあまり弾いていない別のベースで試してみることにしました。

塗装を削ることよりも、ここまで削るという境界線を決めて、マスキングテープでカバーする作業の方が時間がかかりました。

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全体で30分もかからずかなり簡単な作業でしたが、十分に満足のいく仕上がりです。

 

暫く弾いてみて、かなり弾きやすくなったと感じたので、続けてジャズベにも施しました。

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400番だけでも良さそうな感じがしたので、ジャズべは400番だけで一旦やめてみました。1500番で磨いていない分、やや荒い感じがしなくもないですが、400番だけでやめた方がサラサラ感が強いです。どれだけサラサラが良いかは好みがあると思います。よりサラサラ感を求める場合は手順5はしない方がいいと思います。

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とりあえず2本のベースではかなり良い感じがしたのですが、ギターではどうでしょう。

具体的には、セミアコテレキャスストラトの3本、一番弾く頻度の高いギターが全てグロスフィニッシュなのですが、ギターに関してはそのままでも良い気もします。ちょっと様子見かな。

※結局後日ストラト以外サテン風加工しました。