ジャズベ用に注文したノードストランドのピックアップ(NJ4 Set 7.25)が全然届かないので、最近はミニプレベ(PB045)の改造をして楽しんでいます。今回はブリッジをゴトーの201B-4に交換してみました。
プレイテック純正のブリッジでも特に不満はないのですが、少し重いブリッジに交換する事でどのような音色の変化があるのか興味がありました。サステインが伸びて倍音が減ってスッキリした音色になると予想していますが、どうなったでしょうか。
交換は元のブリッジの穴をそのまま流用でいけると思っていましたが、ほんの僅かにネジ穴の位置が違い、ネジ締めの最後にやや横方向のテンションが掛かる感じになってしまいました。でもそこまで強く締めなくても最後まで締められる感じでした。
またブリッジのプレートの厚みが純正の2ミリに比べ3ミリなので、純正でほぼ駒(⌀8)がブリッジに付きそうになるまで下げている場合はゴトーの駒(⌀10)では弦高が計算上約3mm高くなってしまいます。私の場合ゴトーの付属の駒(⌀10)でベタベタに下げた状態で4弦が3.25mmになったので、もう少し下げたい感じがします。
その場合、ゴトーの⌀8の駒(S203)を購入すれば最大あと2ミリ下げることができるようになります。ちなみにプレイテック純正の駒はゴトーのこのブリッジに取り付けることができたのですが、オクターブ調整ネジ穴の位置が微妙に合わないので、そのまま取り付けると弦間ピッチが少し狭くなってしまいました。
で、予想通りブリッジを交換したことで少し振動が落ち着いてサステインが伸びたような気がします。板が鳴っているような感じから、もう少し硬質な音色への変化という印象です。でも弦高も高くなった影響もあるだろうし、凄い変化かと言われればそうでもないし、そもそもショートスケールのベースなので効果も限定的なのかもしれませんね。まずはゴトーの⌀8の駒を注文してみようと思っています。