パーラーギター(Parlor guitar)というのでしょうか。小さめのアコースティックギターをネットで買いました。
Recording King というアメリカのメーカーのRPS7というモデルです。
サウンドハウスでも、アメリカのネットの口コミも良かったです。
↑のような動画をいくつか見てサウンドハウスで注文しました。この方のように、私も真似してエレキ弦を張ってみました。
最初張ってあったブロンズ弦だと当然アコギっぽさが強いのですが、このギターは結構な音量がありギンギンうるさい感じがしたのと、ロングスケールなので1046を張ってみたかった事もあり、ダダリオのニッケル弦1046(3弦巻弦)を張ってみました。
かなり弾きやすくて倍音が少なくコードの分離がよいサウンドになり、とても気に入りました。ほんのちょっとだけフルアコ寄りの小さめのアコギという感じですかね。
↑こんなギターを弾きたいと思い本当はミディアム(ギブソン)スケールの14フレット接合の小さめのアコギが欲しかったのですが、ひとまずRPS7 Matte Blackを買ってみました。
ギブソンのと近い仕様でお手頃なこのギターも気になっちゃいますね。
第一印象ではロングスケールということもあり弾いていてフレットとフレットの間が長い感じがしました。同じロングスケールのストラトやテレキャスよりも弦間ピッチが少し狭いため余計に長く感じるのだと思います。ただ、これは弾いているうちにすぐ慣れました。
ネットでの評判通りボディは凄く良く鳴り、届いた時の状態でセッティングがかなり良い具合になっていて弾きやすいです。
ちなみに1046(3弦巻弦)に張り替えたらオクターブチューニングがハイフレットに行くほど若干低い感じにずれました。(12フレット接合なのであまりハイフレットは弾けないギターですが)
もう1段階太いEXL115Wが良さそうなので次回はそっちを張ってみようと思います。
色について
私は黒を買ったのですが、つや消しで見た目の質感も良い感じです。
そういえばマット塗装なので右手小指がボディに触れた時に擦れる音が少し気になりました。これが気になったのは初めてです。マット塗装のアコギを買ったのも初めてでした。
エレキ弦を張ってソロギターを静かに爪弾くのにとても良いギターだと思います。
ただ、安いギターにありがちですがフレットの端の処理が雑で尖っているので、そのうちヤスリで対処(やったことないですが)したいところです。
※2020/8/18追記
久しぶりにサウンドハウスでRECORDING KINGのギターを検索していたら、ミディアムスケールのモデルRPH-P2-TSの取り扱いも始まっていました。同じパーラーサイズで、ネックがミディアムスケールなのでかなり気になっています。色はブラウンサンバーストしかありませんが、ヘッドのデザインもRPS7よりも断然好みです。現在在庫品のポイント10倍セールもあるので注文してみようかな…