成田にあるサウンドハウスショールームへ
久しぶりに行ってきました。自宅から車で2時間近くのドライブです。
成田の更に僻地の工業地帯の中にあります。
前回は去年の2月にSuproのBlues Kingを試奏しに行ったのが最後でした。
今回は、どうしても気になっていたJacksonのMonarkh SC JS22 Tobacco BurstとJS22 Monarkh SC Satin Blackを見に行きました。
ちなみにどちらもアウトレット品ですが、ヘッドの傷も大したことなく、ネックの状態も問題ありませんでした。どちらかというとサンバーストの方が弾きやすいセッティングでしたが、調整で同じ感じにできる範囲でした。
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店内撮影OKでしたので、先日購入したDJI POCKET2でちょっとだけ撮ってみました。
今持っているディンキータイプのJS22よりも更に快適な感じがしたら購入するつもりで向かいました。
ギターを持った瞬間JS22よりも若干ネックが分厚く感じたのと、ストラップで構えた時のフィット感もやはりディンキータイプの方が私には合っているような感じで、JS22に感じた構えた瞬間の快適さの感動がありませんでした。
とはいえ、かなり薄いボディは板状ではなく、ボディ表面の右腕部分と、ボディ裏の角が削られたコンターボディで、普通のレスポールとは比べ物にならないくらい快適でした。あと、尖った大きめヘッドに小さいJacksonロゴのバランスが、実際に見ると一周回って結構かっこよかったです。
JS22よりもネックが分厚く感じたのはミディアムスケールでフレット毎の間隔が狭いためなのか、弦高が高かったためなのか、実際に分厚かったのか、並べて弾いてないので分かりませんが、私の印象では実際にちょっと分厚かった気はしてます。弾いた時にJS22ほど自分の左手が大きくなった様な錯覚がありませんでした。
黒のサテンフィニッシュ、黒に近い濃い茶色の指板、シャークインレイではなくドットポジションマークは、全体がかなりシックにまとまっていて、結婚式で使えそうなくらいフォーマルな印象です。見た目的にはかなり気に入りました。ウルフ・ワケニウスの黒のレスポールモデル的な感じで、服もモノトーンでまとめて弾きたいですね(笑)
今回は購入とはなりませんでしたが、次に何かギターを買うことがあれば、オールブラックが欲しいなーとか考えながら帰ってきました。
そういえば、ピックアップはJSと同じものがマウントされているのですが、スケールが違うためかちょっとだけ音色も違う感じがしました。JS22の方が若干クリアで硬い印象を受けました。ただ、これは弦高や弦のゲージの違いによるものなのかもしれません。あと、重さはJS22の方が全然軽かったと思います。
色については、最初はサンバーストが良さそうだと思っていたのですが、実際に見てみるとサンバーストは結構安っぽく(実際に安いのですが)、私は断然サテンブラックの方が好みでした。サンバーストはグロスフィニッシュだからというのもありますね。
ネックはどちらもサテンフィニッシュです。サテンフィニッシュというか、オイルフィニッシュ的な、ほとんど木をそのまま触っているような感触の仕上げです。これはJS22と同じです。
ジャズをやるにはJS22よりもJS22 Monarkh SCの方が断然シックで良いと思います。かなりパワーのあるピックアップなのでジャズのクリーンにも個人的には向いていると思っています。トーンをかなり絞ってフロントで弾くと中域が粘っこくもちもちしたサウンドです。
↓自由に試奏できるスペース