COMINS GCS-1はとても気に入っているのですが、立って弾く時の重心がごく僅かにヘッド側にあり、ヘッド落ちとまではいかないまでも、ストラトの様に少しヘッドが上がった状態で完全には安定しません。
これをなんとかしたいと思い、ストラップピンを長くすることによって、擬似的にストラトでいう角の部分を長くしてやり、重心を変えてみました。
色々調べたところ、ボディからストラップの距離が一番長くなるロックピンがGOTOH(ゴトー)のEPR-2であることが分かりました。
このロックピン、生産終了との情報も見ましたが、何件かのネットショップで受注生産で注文できるようです。私はメルカリで運良く安く新品を入手しました。
ボディからストラップまでの距離が約1.7cmだけ伸びました。この1.7cmが案外大きく、僅かにバランスが変わって好みの位置(角度)で安定するようになりました。目論見どおりにいって嬉しいです。
ちなみにゴトーに決めるまではデザイン的にSCHALLER ( シャーラー ) S-Locks の方が好みだったのですが、疑似ホーン伸延効果の点でゴトーが有利でした。
あともう少しだけ重心をボディ側に変えたい、ヘッド落ちを少しでも解消したい場合に試す価値があると思います。その場合はGOTOH EPR-2がおすすめです。そんなに目立たず見栄えも悪くなりません。