最近は拡張ペダルボードに載せる安エフェクターを色々物色しています。今回購入したのはM-VAVEのDIG REVERBというローファイ?リバーブです。ローファイというか、少しレトロでチープな質感のデジタルリバーブという感じです。
YouTubeで調べたところWET100%にできるし、いい具合にざらついた残響音が良さそうに思い注文しました(AliExpressで3724円)。
まず動作チェックにセンドではなく普通に繋げてみました。少しだけ懸念していたヒスノイズはありませんでしたが、オンオフ時の「バツッ」というスイッチングノイズは大きく鳴るので掛けっぱなしではなく使用する場合はトゥルーバイパススイッチを改造するなりセンドで使うなりの対策が必要ですね。
同じメーカーのMINI-UNIVERSEの改善方法で直りそうな気もしますがどうでしょう。
肝心の残響音ですが、予想通り結構チープなざらついた質感で、DECAYは想像したよりも長く(5秒くらい)設定できアンビエントリバーブ的にも使えます(ちなみにMINI-UNIVERSEは10秒くらい)。特にPLATEモードは複雑で濃厚な残響音で気に入りました。MIXノブでWET100%にできるのでセンドで使う分には一切問題ないですがスイッチングノイズだけが惜しいですね。これで4000円は凄いと思いました。
普通に使えそうなのでさっそく拡張ペダルボードのセンドの1系統、ロングディレイの後にピッチシフター(2オクターブ下げ)の後にこのリバーブを接続し、2秒後に2オクターブ下の音が鳴ったその音にロングリバーブを掛ける用途にしました。