JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

BEHRINGER DR100 レビュー

BEHRINGERの安いリバーブペダル DR100(現行品はDR600?)が余っていたので、アンビエント拡張ペダルボードに組み入れてみたのですが、このペダルは繋いだだけで、エフェクトがオンになっていなくてもまあまあ気になる程度のヒスノイズが鳴ります。

ペダルボードには結構な数のペダルが載っていて、拡張ボードを合わせると現在24個のエフェクターが接続されているため、とにかくループノイズやヒスノイズなどには普段からかなり敏感に、神経質に管理していています。

中国製の格安ペダル含め、安いエフェクターでも最近のものはヒスノイズが出る等の問題は意外とないのですが、このリバーブはだめですね(もしかしたら現行品のDR600ではこの問題が解決されているかもしれません)。ここまでノイズレスにしてきたボードには組み入れたくないですね。

この問題を除けば、いい意味で古臭いデジタルのリバーブ音がとても良い感じです。特にモジュレーションリバーブやゲートリバーブ、ホールリバーブは、懐かしくキャッチーでおいしい残響が得られるので惜しいですね。ちなみに残響のディケイはそんなに長くは設定できず、アンビエントサウンドには向きません。

あと、そういえばオンオフ操作時に小さくプチプチと電子ノイズ音がします。DR600のレビューにも同様の指摘があるようです。

ということで1台リバーブペダルを物色中です。現在気になっているのはWalrus Audio SLOではなく、AliExpressに1万円くらいで販売されているこれのクローンペダルです。ちなみに同社のFathomARP-87(ディレイ)のクローンペダルも販売されています。どこまでオリジナルを再現できているのか気になります。