JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

パット・メセニー、スクエアプッシャー、フランク・ザッパ

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パット・メセニーの新作です(1時間16分)。

通算4回通して聴いた時点で9曲目の「Sixty-Six」だけ、数回単曲で聴きました。この曲でオーケストリオンを思い出しました。次の、アルバム最後の曲「Love May Take Awhile」への流れが好きです(クラウス・オガーマンのストリングス・アレンジを思い出しました。ストリングスアレンジのAlan Broadbentという方、知りませんでした)。他の曲も良かったですが今はそんな気分です。


オーケストリオンは結構好きで、すみだトリフォニーホールに観に行きました打込みで曲を作る人(の一部)にとってorchestrionは夢の装置ですね。

 

 

オーケストリオンで思い出しましたがSquarepusher

X Z-Machinesというのもありました。こっちは人間の演奏技術の限界を超えた演奏です。こちらも好きです。

どちらもなぜか(基本的にはドラムの音のせいだと思っています)音圧が低く薄っぺらい音なのですがその分ダイナミクスレンジが大きくて好きです(ガッツリ音圧の高い音楽も全く嫌いではないです)。

パット・メセニーの音楽は部屋で大きめの音量で聴き始めて、聴いているうちにいつの間にか物凄い音量になってることがよくありますね。あれが好きです。あれは醍醐味の一つですね。クラシックの交響曲を聴いている感覚にちょっと近いです。

 

そういえば古くはフランク・ザッパのシンクラヴィア打込みもありました。

フランク・ザッパの数枚ある完全打込み作品も好きで一時期よく聴いていました(「Francesco Zappa」以外)。
ザッパってリディアンモードなイメージですね。

この曲は私の好きなザッパの曲ベスト5に入ります。

 

好きなアーティストによる完全打込みの作品は、その人の頭の中でどんな音が鳴っているのかを直接覗けるような気がして、とても興味深くて好きです。