今回も数日で観られなくなるのでしょうか。
4人の2時間近くの貴重な思い出話や、考えていることなど、とても興味深く見入ってしまいました。
ギラッド・ヘクセルマン:メタリカは今は聴けない
イスラエル育ちのギラッドは知らないようでしたがMTV Headbangers Ballってメタル番組ありましたね。私もメタルを通った人間なのでメタル談義、楽しめました。
モレノ、ギラッド、ニアの3人は演奏中の方が険しい、苦しそうな表情になるのに比べ、ラーゲ・ルンドは会話中の方がやや険しかったり、気難しそうな表情で、演奏中は表情がむしろコミカルというか、険しい表情を見せないのが面白いと思いました。
そういえばCharles Alturaとかもそうですが、うつろな表情で前方空中を見ながら弾くのを観るのって、楽器と人間が繋がってないというか、楽器が勝手に鳴ってるみたいな感じで、新感覚ですね。
ギラッドのいつものリバース的なディレイAvalanche Run Stereo Delay & Reverbがドライ音との分離が良くて相変わらず良い感じです。彼の間(休符)の取り方が凄く効果的に聴こえました。ラーゲだけかなりドライで生々しいむき出しな音がかっこいい!
↑マイクの話に出てきたパット・メセニーがストラトを弾いているビデオ
ニアの話に出てきたブルーギターコレクション。
柔らかくて13なのに12ゲージのように感じるというGILADの使用弦Thomastik-Infeld BB113
この表情の弾き方に耐えうる眼力を持っていると思います