メアリー・ハルヴォーソンがマッカーサー・フェロー(毎年マッカーサー基金から、アメリカ合衆国の国民か居住者で、分野を問わず「人並み外れた独創性、創造性探究への献身、顕著な自己実現能力」を発揮する20~30人に贈られる奨学金制度)のいわゆる天才助成金(5年間で6700万円)対象者に選ばれました。
彼女は2018年にビル・フリゼールとのデュオアルバムを発表しています。ビル同様LINE6 DL4の愛用者です。
基本的に残響エフェクトに頼らないDRYでむき出しな音が男らしいと言ったら失礼ですが、とにかくカッコいい。ライブ動画を見るとフルアコの生々しい音が聴こえます。何も言い訳できない音!日本刀のようです。
ビルとの共演でも空気を読む感じがないというか、ビル・フリゼールが絶妙に彼女に合わせているように見えます。
演奏の間というかタイム感が凄いと思いました。そういえばペダルで音痴な感じにピッチをずらすこの技、Lage Lund(ラーゲ・ルンド)もやりますね。
同じく天才助成金を受けたパンチ・ブラザーズのChris Thile(クリス・シーリ)を思い出しました。
このフェス、最高なんだろうなあ…