JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

TONEX One 購入当日レビュー(DAW録音時のモニタリング用としてのレビュー)

TONEX Oneは買わないつもりだったのですが半年経って安くなっていたのと、11/14のアップデートでディレイなどの追加エフェクターが使用できるようになるとのことで、面白そうなので注文しました。

個人的にはAmpliTubeがペダルになってくれた方が楽しかったのですが、多分まずはTONEXをペダル化して、将来的にTONEXを内包したAmpliTubeが更に大きいペダルになって登場?っていう順番でしょうか?

開封後とりあえず好きなプリセットをTONEX ONEにロードしてリアルタイムで弾いてみたのですが、やっぱりというか当然ほぼレイテンシー無し(私は気になりませんでした)なので弾いててちゃんと気持ち良いです。これは予想通りかな。

私の場合、今まではギターをDAWに録音する時にまずオーディオ・インターフェース(RME UCX)にギターをライン接続して、1系統はそのままDAWにモノラルで送り、もう1系統をUCXからSANSAMP CLASSICに送り、再びUCXに戻して、ギターの素のラインの音と同時にSANSAMPを通した音もDAWに送って録音していました。後からGuitarRigとかAmpliTube、TONEXでリアンプできるようにするためです。というか殆どの場合リアンプするのですが、録音する時にレイテンシー無しである程度まともな音でモニタリングするためにSANSAMPを噛ましているという感じです。この場合のSANSAMPの代わりに今回購入したTONEX ONEを入れたら更に良さそうなのと、11/16に公開されるアップデートでディレイなどのエフェクターが追加されて楽しそうなので購入しました。

そこでまずは私の使用法でのSANSAMPの代わりがどんな感じになるか実験しました。

やっぱり全然SANSAMPよりもアンプっぽいです。SANSAMPはそれはそれで好きなのですが、TONEX ONEだと最終的にほぼこの音で鳴らしたいという音でモニタリングしながら録音できるのでとても便利です。

次に、TONEX ONEの音をモニタースピーカーに送って部屋で練習する、という使い方ですが、これはまあ予想通り普通にBlues JuniorLITTLE JAZZで鳴らす方が全然良かったです。使用しているモニタースピーカーはADAM AUDIOのS2Xという少し前の機種で、音は気に入っていますがやっぱり普通に12インチのギターアンプのスピーカーで鳴らす音とは全然違うし、ギターアンプが置いてある場所もモニタースピーカーよりも外側に置いているのでスピーカー同士が離れていてよりリバーブのステレオ感も強く気持ち良いです。モニタースピーカーからの音だと整理されてしまっていてつまらないという感じです。

ただ、これももしかしたら家のアンプ2台をマイク2本でTONEXでモデリングしたら似たような音を鳴らせるのかも?そのうち暇な時に実験してみたいです。

とりあえず購入1日目のレビューでした。