JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

DTM 左手デバイス模索

初代から愛用している音響補正プラグインSoundID Referenceにはラジカセ、カーステ、NS10M、ラップトップ等色々なデバイスで聴いた時の音を再現する仮想モニター機能があるのですが、これをMIDIバイスによって瞬時に切り替えられるように、使わずに遊んでいたnanoPADを有効活用しました。


↑マウスの右側においてあるデバイス

16個パッドがあるので使いきれませんが、3組繋いであるヘッドフォンそれぞれの補正プリセット、スピーカー(ADAM S2X)の切り替え、そして更にフラット、疑似NS10M、疑似パソコンスピーカーの切り替え、MONO/STEREO切り替えをボタンひとつで瞬時に変更できとても便利です。なんで今までやらなかった…。

そして色々模索していた左手デバイスですが、結局PANの調整はロータリーエンコーダーでは直感的でないので諦めました。

その代わり、キーボードのこのポジションに置いて、このノブにマウスのホイール操作を割り当て、プラグインのノブ操作のみに使うことにしました。これはそこまで必要かと言われればそうでもないのですが、案外画面の中のツマミを実際に回している雰囲気は出ます。特にツマミが段階式の可変ノブ(上の写真のプラグインのようなタイプ)の場合回している感が強いです。個人的にホイールを連続で回して操作する感触があまり好きではないので、暫くこれで使ってみようと思います。

少し前まで使用していたMIDIツマミ NOCTURNよりは使い勝手が良さそうです。NOCTURNはプラグインごとにどのツマミにどのツマミを割り当てたか覚えておかないといけないのが大変でした。それに比べこの単純なUSBノブの場合、ポインタの下にあるノブの数値を増減できるだけなので何も覚える必要はありません。その代わりポインターをノブまで持っていかなければいけませんが。

ちなみにNOCTURNも、中央にあるひとつの特別なノブだけは単純にポインタの下にあるノブの数値を増減できました。でもこのUSBノブはキーボードのこんな位置に置けるのですぐに手が届きます

快適なDTMライフにUSBノブおすすめです!