我が家ではもう4年以上ロボット掃除機を使っています。当時購入する際にかなりネットをリサーチした結果ランダムに動く方式ではないNeato RoboticsのD8500に決めました。
各社の最新機種がどういう感じなのか知りませんが、このD8500はかなり効率的に掃除するので見ていてじれったいようなことがありません。当時は、他のメーカーのものより効率よく掃除するのでかかる時間も短いというのが売りでした。
4年使っているうちに確か一度バッテリーの寿命が来て、アマゾンで互換品の安いバッテリーで対応したり、センサーに障害があるとのエラーメッセージ(番号忘れました)が出て、分解して中のセンサーを掃除したら直った、というようなことがありましたが、それ以外は何の不調もなく毎日家のホコリを掃除してくれていました。掃除結果にも全く不満はありません。
それが、先週から、またレーザーセンサーの障害エラー(エラー:3000)が出て、分解して掃除しても直らなくなってしまいました。
最初はレーザーセンサーを回転させるモーターの動力を伝える赤いゴムベルトが伸びてしまった事によるものだと思い、その付近をクリーニングしたりしてみたのですが、症状は変わらず、途方に暮れていたのですが、ペンで指している滑車を外してみたところ、うっすら4箇所ヒビが入っていて軸が空回りしている状態なことに気が付きました。
これではエラーも当然と思い、すぐに速乾性アロンアルファで接着し、軸が空回りしない状態にしたら何事もなく正常に動作するようになりました。
買い替えもやむなしと思い始めていたのでとてもラッキーな感じがしました。
それにしても、このモデルは今回のような事はあったにしても、これだけ毎日4年間ヘビーに使っているのに、とても耐久性があると思いました。他の部分は今のところ全く問題がありません。
Neato Roboticsのユーザーはアメリカには結構いるようで、ネットで問題を検索するとすぐに情報が出てきます(米国では型番がD85になります)。また、交換用部品もeBAYでいろんな出品者から販売されているので、今後また何かあった時でも何とかなりそうな気がします。とかいってまたすぐ壊れたりして(笑)
その場所もうさっき通った、とか、埃や髪の毛が取りきれてないとか、そういう事がほぼゼロなので、ソフトウェア的にもハードウェア的にも完成度が高いのだと思います。
私の使っている旧型は現在Amazonで25000円前後で価格も安いし、外からネットで掃除を命令したりする必要がなければ(毎日の掃除の時間等をスケジュールすることはできます)おすすめです。気軽に廉価でロボット掃除機を試すのにも良いかもしれませんね。私からすれば毎日の埃取りにはこれで必要十分と感じます。