JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

BOSS DS-1を手に入れた

BOSSのDS-1を購入しました。

ギターを始めた頃BOSSのROD-10というハーフラックの歪みエフェクターを買ってもらい、歪み系は暫くそれで十分で、その数年後に私はメタルとかハードロックを卒業してしまい、そのずいぶん後に手放してしまいました。当時、このハーフラックはBOSSのペダルタイプの歪みの音が大体全部出せるという認識だったので、その後もあえてペダルタイプのBOSSの歪みを手にしたことが一度もなく、でもそういえばDS−1(ROD-10のDISTモード)ってどんな音だったっけ?と気になったのと、なんとなくオレンジ色のこのペダルがBOSSのコンパクトの中でいちばんアイコニックな感じがして欲しくなったので、メルカリに安く出ていたものを衝動買いしました。

あと、クルアンビンのマーク・スピアーがこのペダルをDRIVEゼロの状態で使っているとか、Nirvanaとか…まあ大した理由はありません。

たまーにメタルとかハードロック的な事を弾きたくなることが1年に1回くらいあって、その時用にBOSS ML-2を持っているのですが、これが凄い歪みペダルで、中学生の時の私が出したくてもどうしても出せなかった歪みの美味しい音が、このペダル1台だけで一瞬で出せたのに感動したペダルです。多分ノイズゲートが内蔵されているのだと思いますが、もの凄い歪むのに弾くのをやめると無音になるのです。で、弾けばCDで聴けるようないい感じに整理された気持ち良い歪みが得られます。

このペダルとDS-1をブルースジュニアで弾き比べてみたのですが、やっぱり全然DS-1の方がナチュラルでした。ナチュラルでいなたい歪みでした。鈍臭いというかキレが悪いというか、中学の頃にこのディストーションで納得できる音が作れなかったのを思い出しました(笑) でもやっぱりこれはこれで味のあるいい音だなと思ったのでした。

DRIVEゼロでもかなり歪むので、ゼロにした上でギターのボリュームを絞ってクリーンに近づけていくと、たしかにマーク・スピアーのような干からびたような音になります。

でもやっぱりこのディストーションはマーシャルとか大きい真空管アンプでDRIVE上げ目で使うのが合っている感じがしますね。LITTLE JAZZにはとりあえず全然合いません。多分トランジスタアンプには基本的に合わない感じがします。