サウンドハウスオリジナルの激安コーティングエレキギター弦(EGSC-1046)を試してみました。送料込みで1セット680円!ちなみにエリクサーは1900円です。
パッケージにはすべての弦にコーティングを施してあると書いてあります。エリクサーはコーティングは巻弦のみでプレーン弦はコーティングではなく錆びにくい素材でできています。
全ての弦がまとめてパックされています。
さっそくテレキャスターに張ってみました。このテレキャスは格安フェンダー弦(Super 250's Nickel Plated Regular)に張り替えたばかりだったのですが、一旦(戻せるように)外して交換しました。
まず、何故か5弦だけオクターブチューニングが大幅に狂いました。多分不良弦なのだと思いますが、駒を調整して対応。その他の弦はオクターブ調整は不要でした。
↑5弦の駒の位置がおかしなことに
巻弦を触った感触は割とザラザラしていますが、ステンレス弦(例えばダダリオのProSteels)のような滑りの悪さはなく、私はそこまで気になりませんでした。ただ、普通の弦よりは若干滑らかさがないように感じます。プレーン弦は普通のツルツルのプレーン弦です。
音色
フェンダーの弦と比較して、やや艶と張りがなく、サステインも若干短くなった?ような気がしました。でも、これも凄く気になるほどではなく、私の部屋の環境(Blues JuniorとLITTLE JAZZのステレオ出し)では、交換直後なのに真新しさをあまり感じない弦という印象です。直前に張ってあった弦がまだ数日しか経っていなかったのもありますが、それを加味してもなんとなく、少し古い弦に交換した?みたいな印象を受けました。でもそれがだめというほどでは全然ないという感じです。
この弦はコーティング弦なので、この音色とプレーン弦のツルツルがどれくらい保つのか、これが重要です。音色に関してはこれくらいの落ち着いた音の方が好きという人もいそうな感じがします。それと、弾いた後に指に薬品ぽいような金属のような匂いが付きました。なんとなくこれがコーティングの正体なような気がしています。エリクサーの巻弦のコーティングがピックが当たるところだけ剥がれていく、みたいな劣化の仕方をするのかどうか、気になるところです。何で弦をコーティングしているのか。(←レジンコーティングと商品ページに書いてありましたね。樹脂コーティング?)
この価格でこの音色で、ツルツルがエリクサーと同じくらい長持ちするのであれば、私はこの弦は全然アリだと思います。あまり弾かないギターに張っておくとか、そういう感じで。あ、でも手に匂いがつくのは私は結構気になりました。普通の弦にグリス的な薬品を塗りつけてあるだけだったりして?笑 それはないか。
寿命
後日経過を書きたいと思います。
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