日本の老舗ギターメーカーフェルナンデスが破産申請するそうです。私の中ではフェルナンデスといえば初心者向け低価格帯ギターを生産している会社という印象が強く、中学生の頃に周りでフェルナンデスのギターやベースを持っている友人も多かったです(ちなみに私はその頃はヤマハのRGXでした)。
私の今までの経験では、楽器を始めたけどすぐにやめてしまったとか、そもそもそんなにやる気もなかった人が購入して、悪い状態のまま放置され弦が真っ黒だったり、ボディにシールが貼られまくっていたり、電池切れのZO-3ギターだったり、そんな感じなので、全く良いイメージがなく(未だそのイメージを上書きするような経験がないんですよね…)今までこのメーカーのギターは購入したことがありません。
加えて、フェンダーやギブソンが本物で、それ以外はそれらのコピー品で、やっぱりオーセンティックなものが格好良いという価値観を持つ人も当時(特に90年代?)は多かったと思いますが、私も完全にその一人でした。今はそんなことないですが。
ところで、ここ最近1年半くらいP-100SPAというフェルナンデスのピックを愛用していて、また別のピック探さないといけないか…と思ってサウンドハウスで在庫があるうちに数枚買っておこうと見てみたらもう在庫がなかったです。フェルナンデスブランドもこのまま消滅してしまうのでしょうか。
最近新しいピックを試したりとか全然していなかったので、この機会に久しぶりにまた色々試してみようと思います。