JG251 blog

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Tylaデビューアルバム「Tyla」

Tylaのアルバム「Tyla」が公開されました。約38分、13曲中の新曲は8曲。

既発表曲が派手で濃い感じが多かったのですが、新曲は薄味でスムーズな疲れない曲が多く、聴きやすかったです。音数の少ないアレンジとかミックスはどこか、かつてのNaked Music NYCレーベルのBlueSixを思い出すような懐かしさを覚えました。

それにしても低音が低い!大きいスピーカーや性能の良いヘッドフォンじゃないとちゃんと再生できない低いベースが鳴ってますね。この低音が気持ち良い

個人的ベストトラックスは2、5、6、10、11、12、13。アマピアノが全盛な南アフリカのチャートの音楽をたまに聴いているのですが、意外とちゃんとした歌ものがなくて、というかTylaくらいしか歌ものがない感じだったので、アマピアノアレンジで聴きやすい歌もの曲が個人的にはとてもツボです。コード進行も一つの曲ばかりだし、音楽聴く時まで頭使いたくないよって人にもおすすめです。

アマピアノ風アレンジはLE SSERAFIMK-POPの曲でも既に出てきていたのですが、南アフリカ出身のTylaなのでやっぱりオーセンティックなミックス&アレンジで音がとても気持ち良いです(前提として歌が良いのは勿論ありますが)。ログドラムベースの程々な匙加減もいいし、SADEの曲でのStuart Matthewmanのギターを彷彿とさせるような偶に入ってくる長いリバーブの掛かったギターも良い!

今回のTylaのアルバムにどれくらい関わっているのかわかりませんが、Kelvin Momoがいきなりフィーチャリングされていました。

Kelvin Momo のアルバム「Kurhula」は私のアマピアノの愛聴盤です。