JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

デルリン素材のティアドロップピック

いつの間にか全てのギターで愛用していたフェルナンデスのデルリン(ポリアセタール)素材のティアドロップ型(でも先端が少しだけ尖っているのがポイント)ピックP-100SPA(1.2mm厚)ですが、フェルナンデスがなくなってしまったので当然販売も完了、今ある5枚が摩耗するのにかなり時間がかかるとは思うのですが、いずれ代わりのピックを探さないといけないことになりました。

同じ素材同じ形のモントルーティア 1.00mm デルリンも好きなのですが、こちらは一番分厚いもので1mmなのです。

これらのピックは減りがかなり遅くて、弦の滑りがかなりよく、更に私は使い古したピックのように紙やすりで削って(最後は2000番で磨きます)よりスムーズに弦が滑るようにしています。元はといえばBLUECHIPピックがそうなっていて、それを再現した感じに削るとかなり弦離れ?が良く、速いパッセージを弾く時の弦との摩擦抵抗が少なく、プレーン弦をピックする時のザラザラ感のなさが好みです。あと、ピックが弦にヒットした瞬間の音も少なめです。

そしてデルリンは減るのが遅いためか、そのスムーズな感触がほとんど損なわれません。

で、同じ素材で探しているのですが、なかなか同じ形のものがありません。先端が少し尖っているピックって結構レアなので、このへんでノーマルなティアドロップ型に戻すのが良さそうな気もしてきました。

と、ここで自分が書いた過去のブログに、なんと(笑)完全互換のメーカー違いがあることが書いてあることを発見しました!完全に忘れていました…。

dragonflyの1.2mmのピックがほぼ同じでした。ピックケースから掘り出してきて確認しました。フェルナンデスのポリアセタール素材のティアドロップP-100SPAの完全互換…かと思っていたのですが、実際は違いました!

使い古し加工をする前の状態ではフェルナンデスとの違いがわからなかったのですが、加工をしてみると、フェルナンデスの方が滑りが良いのです。

私のサンドペーパー加工のばらつきのせいのような気もしますが、いくら磨いてもフェルナンデスの方が滑りが良く、弾きやすいのです。dragonfly1.2mmは1枚しか持っていないため、個体差の可能性もあろうかと、サウンドハウスで注文しようと見てみると、品切れ中でした。

ということで、どこかにフェルナンデスの残った在庫がないか色々探していたらヤフーと楽天にありました。

とりあえず白黒数枚ずつ注文しておきました。
同じピックを使い続けているとピックのことなど全く気にしないのに、いざ他のピックと比べてみたりすると、とたんに微細な差が気になってしまいますね。品質にばらつきのあるピックだと個体差だけでも気になる時がありますよね(以前のダンドレアのあれとか)。