所有している古いストラトのネックをサテンフィニッシュ風に加工しようか迷っています。
このストラトはメイプル指板で、ネック裏も表もグロスフィニッシュなので、裏側だけサラサラにしても指先の方で感じるグロス感との違和感がありそうなので加工していませんでした。
でもやっぱり私はサラサラな方が好きなので、本当に違和感があるかどうか、裏側だけにベビーパウダーを塗布してシミュレートしてみました。
家にベビーパウダーがなかったので代用できるものはないかネットで調べたところ、ベビーパウダーの原材料がコーンスターチだったことを知り、また、上新粉でも代用できるということだったので、家にあった上新粉をネック裏側に塗布して、というか左手の親指先と、グリップする時にネックに触れる部分に塗布して手に汗をかくくらい弾いてみました。
ジェフ・ベックがベビーパウダーを愛用しているらしいのですが、なるほど、かなりサラサラになりますね。で、暫く弾いてみて、やっぱり指板だけツルツルなことに若干の違和感がありました(ヴィンテージタイプはフレットが低いので指先に指板が触れやすいのです)。でも、そんなに凄い違和感というわけでもないのでやっぱりサテン加工してしまおうかな?うーん結局迷いますね。
指板面もサラサラにするのもありだと思いますが、外観が変わってしまいそうなのが気になります。
でも、そういえば新品で購入当初はここまでネックがグリップする感じがしなかった気がするのですが、ポリ塗装でも塗料の変質ってあるのでしょうかね、どうなんでしょう。