ストラトのフレット磨きがうまくいったので今度はアコギのフレットを磨きます。
フレットは先日磨いたストラトよりもかなり曇っています。
実験的にまずはフレットバターを試してみました。
↑やはり曇りは全然取れませんでした。指板も普段から綺麗にしていたのでほとんど変化なし。
↑そこで、今度はステンレスみがきクロスを最後のフレットに試してみました。これもほぼ変化なしでした。ここまでは予想通りです。
マスキングします(所要時間10分)。↑道具はストラトの時と同じです
ピカールを全てのフレットに塗り、ミニルーターで磨き上げました。バフは2個使って(2個とも真っ黒)、その後はティッシュで拭き上げました。ストラトの時よりもざっと済ませたのでこの工程は5分くらいでした。マスキングの方が時間が掛かった印象です。
ピカピカになりました。
ピカールで磨くということはフレットを僅かですが削るということなので、そんなに頻繁にやるべきではないと思いますが、古いギターなどの曇りが酷いフレットをピカールで磨くと見違えるように輝きます。普段のメンテナンスには引き続きフレットバターを使おうと思います。
あと、今回ちょっと機械を使わないで磨いてみたのですが、やっぱり手で磨くよりもルーターを使う方が全然楽でした。ざっと済ませたので18フレットの6弦部分に汚れが残っていますね。