JG251 blog

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Mooer D7 レビュー

ヤフーフリマで2000円OFFだったので6500円で出品されていたMooerのディレイD7を4500円で購入しました。最長ディレイタイム2秒のまあまあ多機能でコンパクトなディレイです。特にこのペダルが欲しかったわけではないのですが、4500円で2秒のディレイなら拡張ペダルボード用に良さそうと思い購入しました。

拡張アンビエントペダルボードの、元々ルーパーを置いていたところ(最終段)をD7に入れ替えました。同じMOOERの同シリーズのA7はかなり気に入っていてメインのペダルボードに組み入れていますが、こちらのD7の方はA7ほど複雑で動きのあるアンビエントサウンドを作り出すことはできず、どちらかというとちょっと変な音も作れるルーパー付きのコンパクトディレイペダルという感じです。
商品の説明を見ても最長ディレイテイムが書いてありませんが、2秒くらいです。この点だけは購入前に気になったのでレビュー動画を色々見ていたら2秒くらいありそうだったので購入ボタンを押しました。

動作チェックしながら色々試してみましたが、特に気になる問題点はありませんでした。LOOPモードで同時にディレイを使用できるのはなかなか面白くて、背景にループを鳴らしておきながら弾いたギターの音&ループ音に対してディレイを掛けることができ、F.BとTIMEつまみを操作して収集つかないようなデジタルノイズを発振することもできました。

BOSSのPS-3(拡張ボードにも置いていますが)のようなディレイ音がピッチシフトしていくあの音に近い音を出せるRAINBOWモードと、ディレイ音のビットレートが下がるLOW-BITモードが、アンビエントペダルボード的には面白く、面白いテクスチャー感を加えることができました。RAINBOWのTWEAK2ツマミを左に回しきると、ディレイ音が1オクターブずつ下がっていくのですが、この音がかなりダークでかっこいいサウンドだと思いました(アンビエントギター的に)。

拡張アンビエントペダルボードもだいぶ充実してきて、モノラルではあるもののかなり濃厚なテクスチャーを作れるようになっていて、その音をメインのボードのステレオリバーブ2台で響かせるとかなり重厚で壮大な空間を作れるので、練習の合間に楽しんでいます。

最近はメインのペダルボードも落ち着いてしまってstrymon2台を購入してからは変化なしです。