フィラデルフィアのデュオWork Drugsが新EPをリリースしました。
彼らを何で知ったのか覚えていませんが2011年の1stアルバムから聴いています(専らbandcampで)。2011年から毎年コンスタントに作品を発表しています。
アノラック系AORというか、脱力系インディシティポップというか、とにかくインディ感が凄いのですが、センスが一貫していて全くブレません。
凄い好きで頻繁に聴くかというと全くそうではないのですが、たまに聴きたくなります。今回のEPはアレンジと音像が今までとは一味違う感じがして、次のアルバムの予告編として結構期待させられます。
夏の夕方の海岸ドライブに合いそうな音だと思ってます。とにかく薄味なのがいいと思ってます。
こういう感じでもう少しちゃんとした感じの
Benny Singsを思い出しますが、あちらはオサレ感が鼻につく感じもあり(これはこれで好きです)、クセがありますね。クセのあるコード進行のマイケル・フランクスという感じでしょうか。
マイケル・フランクス大好きです。
Work Drugsのようなピュアな感じ&全く背伸びしてない、クセのない、淡麗感というか、全く頭を使わず聴ける感じが、日焼けして疲れた帰りの車の中に合うと勝手に思っています。