今までの曲もかなりシンプルな、コード進行が一つだけの曲が多かったNewJeansですが、今回はコード進行がひとつなのは無論のこと、コードもIIIm7とIIm7(9)の2つだけしか出てきません。その上にサビのようなAメロ、ラップのようなパート、サビ、Aメロ、Bメロ、Aメロ、サビであっさり終わります。ここがサビ!とかここで盛り上がる!的な演出が全くないのが良いですね。
あと、NewJeansの曲ってあからさまなリバースシンバルとかSE的な音の出てくる頻度がかなり低くて、クラッシュシンバルもかなり静かに頻度少なく鳴っているのも特徴だと思います。今回の曲に関しては最初のAメロの入りのところと最後のサビの繰り返しのところで極めて小さく鳴っているだけでした。前曲「ZERO」にも感じたオケの洗練度が更に高くなった印象を受けました。
ここ最近のよりクラブ寄りかつ洗練された路線は個人的に好きなので、21日にリリースされるEPが楽しみです。
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