自宅でギター練習用に、あまりこだわりなくモガミ2524のケーブルを(ギター~エフェクター間に)使っていました。またベースにはベルデン8412を使っていました。
かなり前にモガミ2524とベルデン8412をギター用として比較したところ8412は低音が太過ぎだし、シングルコイルのギターには2524の方が高音が気持ちが良いと感じたのと、ベルデンのケーブルのゴムの滑らない触り心地が好みでないためモガミ2524を使ってきました。2524の方が靭やかで取り回しも全然良いです。
先日LOOPER(ステレオ)を繋ぐ位置を、最後のエフェクター(リバーブ)の後に変更したくなり、パッチケーブルを作る必要が出て足りないパーツを注文する時についでにモガミ2549(2芯)を試してみようと思い注文しました。
ギター側のプラグは2524、2549、8412共にREANのNYS224S(普通のプラグの見た目のサイレントプラグ)で統一しています。反対側のプラグはバラバラなので厳密な比較とは言えませんが、とりあえず3本(Fender Blues junior II Billm modとRoland cube-40の2台ステレオ出しで)弾き比べてみました。
最近は殆どCominsのセミアコしか弾いていないので、このギターのみでの比較です。また、2549と8412は2芯ですが、色付きをHOT、色なしと網線をCOLDとして結線しています。
まずモガミの2524と2549ですが、2549の方が高音が出ていて分離も良く、太く感じ、2524はもう使いたくないと思いました。
試してみてよかった!と思ったのですが、そういえばベルデン8412はどんな感じだったっけ?となり、今度は2549と8412を比較してみたところ、8412の方が太いし、中域の色気がある様に聴こえました!物は言いようで高域が出てないだけ、と言えなくもないのですが、かと言って音量が下がったような印象はなく、逆に2549よりも大きく聴こえました。
かなり前に2524と8412を比較して以来、アンプ(Blues junior II)をモディファイしたり、エフェクターが増えたり減ったり、弦のゲージ等、色々条件が変わり、また自分の好みも変わってきたのでしょう。現時点では8412が一番気持ち良いです。
ただ、ライン接続でDAWに直接録音する場合(あまりしませんが)はやはりモガミ2549の方が扱いやすい音で録音できそうなイメージはあります。あと、やはりストラトのハーフトーンも2549の方が合いそうです。