耳栓を買い替えました。
ブルーノートやコットンクラブ等の小さい会場で最前列で見る時に
ドラムの近くだったりすると少し音量を下げたいなと思う時があります。
主にそういう時用の耳栓です。(まれにスタジオでドラムを叩く時にも)
今まではETYMOTIC RESEARCHのものを使っていたのですが
高音がカットされすぎて音がつまらなくなってしまいます。中音域にも変な癖が付きます。
イヤーレーサーはyoutubeでもミュージシャンに評判が良さそうだったので試しに買ってみました。
ちょうど先日ブルーノートにBill Frisellトリオを最前列で観たのですが
ドラムと反対側だったし、全体的にいい具合に音量が小さかったので
耳栓の出番はありませんでしたが、相変わらずいい音色で、素晴らしいライブでした。
やはりリバーブはFLINT(70’sのポジション)を使っていました。
FLINTとLINE6のいつものディレイ(DL4)は演奏中に頻繁に調節していました。
他にTUBE SCREAMER MINIとFREEZE、実際に使っていたのはこの4台
だったと思います。
ちなみにJulian Lageと同じくらいの結構小さ目のギター音量でした。
その前の週に見たジョンスコはデカかった(全体的に)
実は前回彼を観た2008年(ニューヨーク)からもう11年近く経っていて
なんか感慨深くもありました。
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まさにこの時のライブです(この日だったかは不明)。
その頃は自分がジャズ・ギターを始めるとは思っていなかった。
それでこの耳栓、とりあえず自宅で装着した状態で大音量で音楽を聴いてみたところ
確かにETYMOTIC RESEARCHより高音のカット量が少なく
ボーカルのシビランスがちゃんと聴こえました。
音楽がつまらなくなる量が少ない印象です。
装着感もETYMOTIC RESEARCHより圧迫感がない上に
傍から見ても耳栓を付けているようには見えないです。
ただ、弾力性がないのでサイズ選択が結構シビアな感じです。
日本サイズのMを買ったのですが若干小さかったようで、
ぴったりフィットさせて装着するためにかなり耳の奥に入れる必要があるのと、
位置のシビアな微調整が必要でした。
私の耳は普通よりほんの少しだけ小さめと思っていたので意外でした。
ちなみに海外のサイズ表記でSが日本のMサイズ。
もう少し実際に使用してみて良さそうならLサイズを買ってみようと思います。