JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

普遍性

昨日、学生時代の先輩夫妻の新居に学生時代の友人と伺いました。

千葉県流山市の新居までは1時間以上電車に乗るため、途中音楽でも聴こうと思ったのですが、普段いいと思って聴いていた音楽がなんかしっくりこないのです。

前日に起きたショッキングな事件で結構な衝撃を受けた直後だったからか、自分にとって普遍的に響かない音楽が今の自分のモードにフィットしない感じがして、聴ける音楽の幅がかなり狭まっている事に気付きました。

一番しっくり来た曲は↓の曲でした。

初めて聴いたときから素晴らしい曲だと思っていたのですが、今回この曲に凄く癒やされた気がしたのです。

歌詞は、離婚することになってしまったことについて、幼い息子に許しを請う、といった内容のようですが、歌詞よりも、コードの選び方とメロディに飾り気や技巧を感じない(あくまで感じさせないだけです)とても誠実な雰囲気が今の自分のモードにかなりしっくりきたのだと思います。歌のピッチも修正せず偽りのない感じ。

友人宅に集まって楽しく過ごした後、自分のモードもほぼ普段の感じに戻りました。

今回、音楽やアートなど、大きなショックを受けた状態で響いてくる作品の力について改めて考えさせられました。