人間工学に基づいたデザインのストランドバーグの快適ギター、私は今まであまり格好いいと思わなかったのですが、この動画を見て完全に考えが変わりました。
ジェイコブのようにエネルギッシュに軽快に動き回りながらパフォーマンスをする人にとっては最適な楽器/道具であり、ファッションスタイル含めトータルで見てあのギターに必然性があるように感じました。初めてあの形のギターが格好良く見えました。衣装とギターの色と形のバランスも見え方も格好いい!
逆に、このような快適ヘッドレス・ギターを使って棒立ちで演奏するのを見ると、楽をし過ぎているような感じに私には見えてしまい、そこに何か温さ(ぬるさ)のようなものを感じていたのだと気付きました。ぬるかったりゆるかったりするのは別に全然いいと思いますが、凄く快適なギターで速弾きをするだけではあのギターの必然性が薄いというか、足りない印象を(私が勝手に)受けていたのだと気付いたのでした。あんな快適なギターなのだから動き回れるだろう!と(笑)
ジェイコブはやっぱり稀有なアーティストだなと改めて思ったのでした。