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D'Addario ダダリオ"new" Micro Headstock Tuner PW-CT-12 レビュー(制振効果)

 

 

FATFINGERがだめだったので今度はクリップ式チューナーで一番小さいと思われるPW-CT-12を買って試してみました。

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テレキャスターにつけた感じ

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前から見た感じ、これくらいならそこまで不格好ではない気はします。クリップチューナー付けてます感はやや少ないです。

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挟む力は結構強くできる(弱くもできる)のですが、ギターとの接触部分(上の写真でギターの表側のクリップ部分のみ)が面ではなく点に近いので(チューナー本体側は面で接しています)、先端にゴムが付いているPolyTune Clipに比べると制振効果が少ないです。でもヘッドに付ける位置を調節することで求めていた効果は得ることができました。

チューナーとしての性能ですが、意外と反応は良いと思いました。

 

私は少しのチューニングのズレが割と気になる方で、特にオクターブチューニングが狂っているとストレスを感じます。

普段はPolytune 3エフェクターの一番先頭にバッファーとしても使っています)のストロボモードでチューニングするので、こういう精度の粗いチューナーだとあっという間にチューニングが済んで楽だなと思ってしまうのですが、実はちゃんと合ってないだけなんですよね。特にオクターブ調整をするような時にはこの精度のチューナーは使えません。
正確に言うと、そのギターのオクターブチューニングが合っているかどうかは一応確認できますが、調整の際にあとどれ位ブリッジを動かしたら良いかの匙加減を把握するのが難しいので、できれば使いたくないという感じです。

 

とりあえず、カポをつけた状態よりも外観は改善され、実用面でも、私はカポを使用することは殆どないし、簡易とはいえチューナーの方が便利なので、ひとまずこれで解決です。