JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

Blues Junior(BILLM mod Celestion V-Type)

スピーカーを交換したのは1年前で、交換する前の音をあまり覚えていませんが、そういえばいつの間にか結構好みの音が出ていた事に最近気付きました。

1年かけて今の音になったというよりは多分交換して2週間くらいで今の音になっていた気がします。スピーカーケーブルを交換したのも大きかった気がします。


私は例えばモニタースピーカーとかヘッドフォンの「エージング」による音質変化は殆どないと思っている(ADAM S2XもAKGK712も使い始めから好みの音でしたし)のですが、ギターアンプのスピーカーのBreak-Inはある程度必要なのかも?という印象です。

最近細い弦を使っていたり、その影響で自分のピッキングのタッチが変化して音色が変わっているのかもしれませんが、とにかく最近はLITTLE JAZZよりもBlues Juniorの方が全然気持ち良いのです。

 

普段LITTLE JAZZとの組み合わせでステレオアウトしているのですが、単体で出した時に以前にも増してBluesJuniorの方が線が太く、良い具合にコンプレッションの掛かったくっきりとした音が出ています。

やっぱり私はアタックにコンプレッションの効いた感触が好きなのかもしれません。LITTLE JAZZもまあまあアタックは丸くはなるのですが、やっぱりトランジスタ真空管の差なのでしょうか。でもOC-3でオクターブ下を出す時はLITTLE JAZZの低音が必須です(もしくはギラッド・ヘクセルマンのように、OC-3のベース音だけ分けてベースアンプから出すのもありですね)。

コンプレッションの効いた感じが好きなのですが、エフェクターのコンプレッションとはなんか違う感じがするのです。HyperGravityのようなマルチバンドコンプだと割と良い感じではあるものの、真空管のコンプ感とはまた違う感じがします。

真空管アンプの適度に角の取れた温かみって、このごく自然なコンプレッションのことなんじゃないかと思っています。

そういえば、SUPROのBlues King 81606 Superを試奏した時も同様の違いがあった気がします。どちらも真空管アンプですが1606の方がコンプ感が全然強かったです。

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