かなり久しぶりにブルーノート東京に行きました。約3年半ぶりのライブ鑑賞はMonoNeonでした。前回は2019年のビル・フリゼールトリオを観たのが最後でした。
モノネオンのライブ動画でバンドのギタリスト(Peter Knudsen)のストラトがいい音を鳴らしていて久しぶりにストラトを弾きたくなったとちょっと前に書きました。でも来日のバンドメンバーも公開されていなかったのでなんとなくライブ前日までチケットを買わずにいたのですが、どうやらいつものメンバーマイナス1人(ギター)で、バンド形式ということが判ったので急遽チケットを取りました。
バンドのパフォーマンスはタイトだしモノネオンのベースも凄かったです。ドラム(Funk Master Way)が特に良かった。
でも、とにかく会場のミックスが酷くて半分くらいはちゃんと音程がはっきり聴こえてなかったです。こんなの許されるの?ってくらい。具体的にはキックとベース上げ過ぎで、キーボードとギターがちゃんと聴こえてなかった。アリーナ席後方で観たのですが、同行者も全く同じ感想でした。
ブルーノートでここまで分離が悪かった事は私のそれほど多くない経験上(30回くらい?)ないです。いわゆるJAZZではないジェイコブ・コリアーやノウワーを観た時もここまでではなかったですよ。
まあでもライブを観るのは本当に久しぶりだったし行ってよかったです。やっぱりライブは楽しいですね。デカ過ぎだったけどまさに空気の振動を久しぶりに感じました。あと、とにかくバンドのグルーヴが気持ちよくて、体が自然と動いてしまうんですよね。やっぱりこういうのはファンクならではですね。
そしてやはりストラトのいい音を聴いて(途中にソロギターパートがありました)更に自分の中のストラト熱がプッシュされました。
ライブが終わった後に置いてあるギターを見に行ったら結構弦高高めなように見えました。遠目で見た感じですが指板Rも7.25かな?1弦で1音ベンドもしていたと思います。
そういえば、モノネオンの運指を見る時最初は違和感があったのですが、最近は割と慣れてきて、自分がベースを弾く時に見える指板を想像しながらモノネオンの指は見ないようにして押さえているポジションだけを点のようにして見られるようになりました(笑)
モノネオンまた観たいです。