ドナルド・フェイゲンを最初に聴いたのは18歳の時『Kamakiriad』で、そこから『The Nightfly』、スティーリー・ダンを新しいアルバムから遡っていって、狂ったように聴きまくりました。聴いた回数が多いアルバムのトップ2は間違いなく『Kamakiriad』と『AJA』です。若い頃のようにひたすら音楽を聴くようなことは大人になってからはないので、これを抜くことはこの先ないのでしょう。
このMAXINEという曲は最初聴いた時は暗くて、アルバムで聴く時に飛ばしたりしていました。でも、何度も聴くうちに凄い曲なんじゃないか?と思うようになり、ジャズを自分が学ぶようになってやっと、彼の趣味というかセンスに「ああ、そういうことだったのか」と始めて納得できる感じがしました。ほんとに素晴らしい曲です。
定番ですが「ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法」の解説、面白かったです。
そういえば、最近は「その本、図書館にあります。」というアマゾンにとっては営業妨害のような、便利なChrome用拡張機能があります。
アマゾンで検索して出てきた本の、その同じアマゾンの商品ページ内に、近所の図書館で借りられるかどうかを表示させ、そのまま本の予約までできるプラグインです。
買うほどではないけど気になる本はこれで予約します。