JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

ヘッドホン探しは続く

引き続き時間のある時にヘッドホンを試聴しに行ったりしています。

ベース録音時のモニター用としてはもう900STでもいいかなと思い始めているのですが、もう少しだけ探してみているところです。ヨドバシカメラ新宿店だと店内がうるさ過ぎて適度な音量で試聴できないので、遠いけど最近は専ら店内が静かな秋葉原のeイヤホンです。

今回試したのはsony MDR-M1STMDR-MV1YAMAHAHPH-MT8、Austrian audio Hi-X15です。

M1STは装着感が900STとあまり変わらないのでNG、全体のバランスは良い感じにドンシャリっぽくて悪くない感じでした。音が近くて速い感じは900STほどではない印象。

MV1は開放型なのですが試しに聴いてみたら装着感がかなり良く、音色もとても程よい味付けでクセがなく、現在使用しているAKGK712PROの上位互換的な印象でした。今度並べて聴き比べてみたくなりました。

MT8は350gもあるのに側圧がかなり低くふわっとした装着感がとても好印象で、遮音性も高い感じがしました。音に関しては中域のバランスが大きく、高音もとてもよく出ていて一聴して解像度がかなり高い印象でしたが、いつも試聴に使っているかなり低いベースの入った曲も聴いてみるとサブベースの量感が掴み難く、ミッドやハイに比べベースの分量が少な過ぎる印象でした。そこに気づくまでは、装着感も良いしクッキリシャープな解像感が気持ち良く、これかも!と思ったのですが…。低音が出てないわけでは無く少ないだけなので慣れでなんとかなるのかもしれません。

Austrian audioは軽いし装着感はまずまずでしたがなんとなく音の密度が薄く、ボディのない感じが好みではなかったので、密閉型の一つ上位のモデル Hi-X50も聴いてみたのですが似た傾向でした。クリアな高音が特徴的。

今の時点では、モニターヘッドホンは900STで諦めて、AKGをM1Vに買い換えたいような気がしてきています。