JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

Fenderカスターマーサポート

先日FENDER FLAGSHIP TOKYOに行った際にストラトのメンテについて相談しようとしたところ、2015年以前のフェンダーの楽器については扱っていなくて、カスタマーサポートに電話したら相談に乗ってくれるとのことだったので、早速古いストラトのリフレットについて相談したところ、やはりリフレット等ギターの修理はやっていなくて、パーツの取り扱いのみとのことでした。

ただ、何点か面白い話を聞くことができました。

ひとつは、私の93年アメビンのネックが薄いのは個体差なのではないか?ということで、現行品や割と最近のモデルはある程度個体差がないように作られていて、それに比べ当時は手作業が多かったためばらつきがあったとのお話でした。また、ビンテージ系の見た目の薄いネックはネック単体で販売してないそうなので、同じ薄い形状のネックに交換する場合モダン系のモデルのネックになるとのこと。

もう一つ、ロッド調整をどれくらいしたか聞かれたので、購入してから一度だけ180度くらい5年前に回したと答えたところ、まあそれだったら多分まだ余裕があるような気がするのでネック交換ではなくまずはリフレットでも良いと思う、とのことでした。で、素朴な疑問として、ロッド調整って普通はどれくらい回せるものなのか?と聞いてみたところ、もちろん楽器によるが何回転も回すようなものではなく360度とかそれくらい?とのことでした。そんなもんなんですかね?

とにかく、やはりこの薄いネックを維持したい気がするのでストラトはフレットの打ち直しするのが良いのかな。

以前聞いたどこかの楽器店の店員さんによる、90年代のフェンダーのギターのネックが薄いのはまだメタルブームの名残があったから薄いネックで作っていた、という説と、今回のフェンダーカスタマーサポートさんの、今よりも手作業が多かったから個体差が大きかった説、やっぱり後者が信頼性高い気がします。前者の説ももっともらしく聞こえますけどね。どうでしょう?