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audio-technica ATH-M50x レビュー。やっぱりエレキベース演奏モニターにはだめだった話

オーディオテクニカの密閉型ヘッドフォンATH-M50xが連休中限定でAmazonで10%引きだったのでつい注文してしまいました。

この感じなので多分ベースは弾きにくいだろうと思いつつ、でもMDR-CD900ST はどうしても耳たぶが痛くなるし(先日交換したShotR イヤーパッドでも微妙に痛くなる)、なんとか別のヘッドホンで快適にモニタリングできるものを探しているのです。

届いて早速BOSS KATANA:GOで試してみたのですが、やっぱり低音ブーストが強く、弾き辛かったです。900STやK712PROと比べると中域が抜けて低音ばかりなサウンドでした。katana:goで低音を下げればkatana:goで弾いているだけならそれで良いのですが、オーディオインターフェイスにヘッドホンを差してベースのモニタリングしながら録音する時に(つまり普通に録音用モニタリングとして)使う場合、やっぱり900STやK712のように低音控えめでローミッドがちゃんと出ていないとタイミングにシビアに弾きにくい感じがしました。

900STはとりあえず標準だからという理由で選んでいたし、K712も特にベースやギターのモニタリングのために購入したわけではなかったのですが、たまたま楽器演奏モニタリング録音時の私の好みに合っていたということでしょう。あくまでもモニタリング用途として。ただ、やっぱり密閉型で装着感の良いドンシャリでないモニターヘッドホンは一つ欲しいのでもう少しじっくり探してみようと思います。

ちなみにATH-M50Xの装着感はやはり店頭で試した時に感じた通りで、やたらと圧が強く実際の重さ以上に重さを感じました。

なんとなく、同じaudio-technicaの一つグレードが高いモデルのATH-M70xが良さそうな感じがしてきています。実は試聴した時に中域ばっかりで迫力がないと思ったのですが、今思うと割と900STに近い感じだったような気がしています。