VULFPECKのライブ盤が発売されるそうです。↑のライブ、映像はライブなのにかなりデッドな音なので、実際の会場ではどんな音だったのか気になりますよね。
探したらやはりすぐに出てきました↓
ドラムの音が全然違いますね。そして映像の方も画質を荒くしてカラーグレーディングも70年代風にしていますかね?こういう画質、オシャレっぽく見えますがやっぱり臨場感というか、生々しさがなくなってしまうので私はあまり好きではないです。でも確かに、かなり70年代風にミックスされた音にそのまま生々しいクリアな映像を合わせたらそれも違和感がありそうですね。納得しました。
そういえば、VULFPECKの音楽をもっと今っぽい音で聴いてみたい気もします。あの周波数レンジの狭いカマボコミックスでこそ映える音楽なような気はしますが。
そして、この、ライブをクロースマイクでデッドに録音しておいてライブ盤を発売する感じ、フランク・ザッパを強く想起させます。ライブの温かな雰囲気もどことなく70年代後半のザッパのライブの雰囲気を思い出します。ザッパの残っている映像もザラつき感のある映像しかないというのもありますね。私がザッパを聴き過ぎ、見過ぎていたからかもしれませんけどね。