普段BlueChipのTD50とTD60を使っているのですが、たまに他のピックを試したりもしています。
ブルーチップはとても滑りがよくピックが走るというか、とにかく弾き心地はかなり好みなのですが、トーンを絞らないと音色が明るすぎる感じがあります(薄いTD50は特に)。
BlueChip(TD60 1.5mm)でトーンを少し絞って弾くのと、D'Andrea 351(1.5mm)のようなダークな音色のピックでトーンを絞らずに弾くのとは当然音色が違います。
それで、最近ネットでたまたま見つけたテイラーのTaylor DarkTone™ guitar pickを試してみることにしました。6枚1500円です。
以前から、とてもダークな音色のダンドレアPRO PLEC 351のもう少し薄いものがあれば良いのにと思っていたので、テイラーの一番ダークなピックの1.25mmを試してみようと思ったというわけです。
公式サイトの説明では
「ギターのトーンの暖かさをより豊かにするよう設計された特別なThermex ®素材を採用。」
とあります(英語のサイトと微妙に表現のニュアンスが違う)。
先端は普通のピックと同じ感じで特に傾斜はありません。
色々なピックと比べながら暫く弾いてみました。
なんか弾いたことあるような感触だと思って色々弾いたら同じ感触のピックを発見しました。
ダンドレアのRDX351 です。音色も弾き心地も同じでした。目を閉じて一人でブラインドチェックをして(人差し指だとどっちがどっちか判りそうだったので親指に文字が当たるようにして)、どっちが好きか選んだら2回違う結果でした。私の耳と指の感度では違いがわからず、私にとってはこの2つはどっちでも同じという結果でした。
Taylor Thermexは、ちょっと期待していたPRO PLEC 351の薄いバージョンではなかったです。
PRO PLEC 351を薄くしてもRDX351(=Taylor Thermex)とは違う感触になるような気がしているのですが実際はどうなのでしょう。実はPRO PLECとRADEXは同じ素材だったりして。
とりあえず暫くブルーチップとTaylor Thermexを気分で使い分けてみようと思います。