Feel Like Making Loveといえば誰のバージョンを最初に思い浮かべますか?
ソウル系のセッションでよく演奏される曲で、作曲はユージン・マクダニエルス、最初の録音はロバータ・フラックのバージョンです。
マリーナ・ショウ
私が最初にこの曲を聴いたのはMarlena Shawのバージョンでした。
スネアのキレとかベースと作り出すグルーブ、メロウなギターに完全にやられました。そこからハービー・メイソンのドラムとチャック・レイニーのコンビのアルバムをかなり色々漁って聴きました。
ロバータ・フラック
その次がロバータ・フラックのものでした。FREE SOULのどれかに入っていたんだと思います。
ボブ・ジェームス
次が友人が家で掛けてくれたボブ・ジェームスのバージョンでした。
このバージョンもやたらと切れの良いドラムの音質が好きで、このアルバムを始点にボブ・ジェームスはかなり聴きました。あの頃(20代半ば)はドラムの音質ばかりこだわって聴いていた気がします。タイトで、ブレイクビーツっぽいドラムの音質が好きだったのだと思います。
アナ・マゾッチ
次が今でも一番好きなAna Mazzottiのバージョンです。ブラジリアンレアグルーブのベストトラックの1曲だと思います!
フェンダー・ローズの音とタイトなスネア、ソリーナの音、ジェームス・ジェマーソン的なベースが最高です。
同じ頃、ちょっと年上の知り合いのDJの家でのやや怪しいクラブパーティに行ってはDJの音をラインでMDウォークマンに接続して録音させてもらっていました。そうした中に入っていたものです。楽しかったあの頃。
ディアンジェロ
最後がディアンジェロでした。伝説的なアルバムですね。最高です。
これ以降この曲のカバーを聴いてない気がしますが、私が今のR&B系の音楽を聴いてないというだけなのかもしれません。
最後に作者Eugene McDanielsの曲を1曲