私はたまに課金してSUNOで曲を生成させて遊んでいますが、実際ほんとによくできているといつも感心させられます。私もリック・ビアート氏の感想に同感です。
最初聴いたとても違和感があるのに、2回目以降はそれが快感になるような不思議なコード進行とか、そのコード進行上でギリギリ破綻してないスリリングなメロディとか、これはなかなか思いつけないと思うような曲が出てきたりしていつも驚きがあります。
オーソドックスでありがちな曲でも、巧みに良いメロディーを紡いでくるのです。良いところにいい具合にその音!っていう音のメロディを突いてくるんですよね。少なくとも私にはそう聴こえることが多いのです。
また、日本語で歌わせてもかなり自然かつ、殆ど機械っぽさを感じない魅力的な声で歌います。もはやSynthesizer Vで歌を打ち込むのが馬鹿馬鹿しく感じそうになります。ボーカロイドはボーカロイドっぽさ、機械っぽさが独自のキャラとなっていますが、Synthesizer Vはもともとリアルボーカルっぽさが売りなので、ライバルは他の色々なボカロのようなソフトではなくSUNOなどのAI生成ボーカルのように思います。どちらも音質の面でまだまだ進化の余地があるし、これからが楽しみです。でもはっきり言って現状のSUNOの歌の表現力で打ち込めるソフトがあれば即購入したいですね。