JG251 blog

ギター、エフェクター関連、DTM、etc.のブログ

ミディアムスケールに095-44

セミアコに張った095-44ですが、かなり気に入りました。

左手が楽になった上に、中音域がクリアかつ音色、音量のダイナミクスの幅も広くなりました。弱く弾けばより弱く鳴り、強く弾けばより強く(その代わりピッキングもセンシティブ)。

強く和音を弾かないと歪まない程度にかなりゲインを抑え目にしたJ. Rockett Audio Designs Blue Note ODが、同じセッティングで、強く弾いた時に1046の時よりもよく早く歪むようになりました。弦の振幅幅が大きくなったからだと思います。

表現できる音色の幅が広くなった感じで弾いていて楽しいです。サステインも長くなり、歪ませなくてもロングノートで伸びのいいサウンドが気持ち良いです。

そしてなんといっても中域がクリアーで密度高く鳴るのが凄く好みです。

EQで上げただけでは出ない中域の鮮明さです。ボソボソ喋っているのではなく、はっきり滑舌良く喋っている感じ。やっぱりミッドはギターの命だと思います。1音の存在感が大きく感じます。

 

逆に、太い弦の方がピッキングの強弱による弦の振動のダイナミクスが狭く、音色や音量が必要以上に不揃いにならない為、右手が楽で弾きやすい、とも言えると思います。弾き方や弾く内容によって、好みの問題ですね。

 
このゲージでBlueChip TD50だとピックに弦が負けてしまうというか、コントロールが難しいのですが、TORTEX JAZZ III XL(0.88mm)だと丁度良いです。

 

やはり以前見たRick Beato氏の動画の通りですね。 

 


 

 

 

Charles Alturaは細い弦を張っているような音に聴こえるのですが、実際はどうなのでしょうか?

かなり微妙なのですが、細い弦だと、強く弾いた直後に一瞬ほんの少しだけピッチが上ずって聴こえるような気がします。

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