ダダリオ XTの寿命が来る前に早々、久しぶりにフラット弦 Thomastik-Infeld / JS111 Lを張ったのですが、やっぱり良いです。
巻弦(3~6弦)が、ラウンド弦に比べ減衰が短く、弦の振動幅も小さいため細かい音の強弱(ダイナミクス)をつけにくいのですが、短いサステインで低音弦をボンボン弾くのが楽しいです。
音の強弱が出にくいので、コンプが掛かったような3~6弦、逆にプレーン弦の1、2弦は強弱をつけやすいため、全体としてのバランスが良く弾きやすいです。
むしろこれでずっと弾いていると低音弦のピッキングが雑&強くなりそうです。
プレーン弦の音色自体もとても艶があって、無理に鳴らそうとしなくても前に出てきてくれるので弾いていて楽です。
ただ、3弦はかなり細い巻弦であるため、プレーン3弦の時のセッティングのままだと3弦だけ音量が小さく、ポールピースをかなり上げてやらないと、他の弦との音量バランスが取れなかったです。