フィンガーランプがどんな弾き心地か興味があったので、所有するFender MIJのジャズベ用フィンガーランプを自作してみました。
フィンガーランプ自体まだそこまでメジャーではないのか、市販のものは1万円くらいします。
外観はあまり良くはありませんが、実用的なフィンガーランプができました。
作り方
ホームセンターで100*100*5のゴムシートを購入、カッターで片方の辺を72mmくらいにカットし(ジャズベの場合)、ピックアップネジの当たる部分も切り落とし、両面テープでピックガードに貼り付けただけです。
↑ピックアップのネジに当たる部分4箇所をカッターで少しずつ切り落として、ピックアップカバーと同じ高さになるようにしました。
少し厚めの両面テープを使用
横幅は調整の余地ありで、もう少し狭い方が良さそうです。
Reverb.comで見つけた廉価かつ外観にあまり影響しないアクリル製のジャズベ用フィンガーランプを購入しようとも思ったのですが、購入する前にとりあえずフィンガーランプの弾き心地を体験してみて良い感じならアクリル製を購入、と考えていました。
弾き心地
確かに、指が深く入らないのでピッキングが軽快になり、親指もフィンガーランプに置けるので楽です。16分音符で連続に弾く時にかなり楽になりました。
また、パームミュートで弾く時にかなり安定性が増し、ピッキングの均一性が上がります。特にパームミュートでの人差し指、中指のピッキングが深く入り込みすぎないようにしなくても良い感じが快適と感じました。
全体的に弾き心地がかなり楽になったという印象で、速弾きの耐久力が上る感じがありました。色々コントロールしなくても楽に弾ける感じです。
今回はゴムで作ったのですが、フィンガーランプの素材によって弾き心地が結構変わりそうな気がします。あと、ゴム素材だと摩耗ですぐに白くなりそうですね。
ゴムシートで手軽にフィンガーランプ体験、おすすめです!
※追記:しばらく弾いてみて、やはり指板のRに沿ったフィンガーランプの方がより快適そうな感じがしました。フラットなフィンガーランプだと2弦、3弦の部分の高さがもう少し欲しい感じがします。